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元素分析器のご案内

弊社では確かな品質で製品をご納品させていただくためデジタルマイクロスコープ(キーエンス社)を導入しています。超高精細画像により精度の高い検査、元素分析をマイクロスコープ1台で同時に行うことが可能になり品質保証の充実と製造工程の改善に取り組んでまいります。
 

レーザー誘起ブレークダウン分光法を採用

マイクロスコープには元素分析ヘッドが搭載されており、異物の解析等が一瞬でわかります。顕微鏡から照射されるレーザーで対象物表面をプラズマ化し、元素や成分を確認します。数千種類の元素パターンが内部データベースに保有されており、検出した元素だけでなくその物質名、含有率まで瞬時に示唆します。
 
 
●用途
・異物混入分析、検査
・機械、材料等の破損原因の確認
・製品より見出された異物の調査

●機能
・超高速LIBS解析
・AI-サジェスト
・トリプル光学系搭載高性能元素分析ヘッド
・視野/フォーカス連動機構
・コンタミカウント元素分析(ISO16232/VDA19対応)
・フリーアングル元素分析
・多層分析機能
・多点分析機能

解析事例 ※レーザー元素分析ヘッド EA-300 (キーエンス社)カタログより

 
 
メッキ関連 
〈メッキ断面〉 〈メッキの膜厚評価〉
短時間で解析できるため、解析のN数を増やすことが可能 厚みの管理だけでなく、深さごとの素材が確認可能
電子部品関連
〈ウィスカの解析〉 〈金メッキの染み解析〉
ウィスカなのか繊維の異物かの判定が可能 クロムであれば付着、ニッケルであれば下から染み出していると判断
化学品関連
〈刃先のコート剤の有無検査〉 〈塗装被膜の不良判定〉
再研磨の際にコート剤の剥がし残りがないか確認 被膜中に含まれる成分を分析することで良品との比較が可能に
金属関連
〈防振ゴムの異物解析〉 〈継手の錆の解析〉
軽元素のH(水素)から検出できるので、無機物か有機物かの判定が可能  変色している箇所をピンポイントで解析
フィルム・シート関連
〈フィルム上の異物分析〉 〈フィルム内の異物分析〉
カルシウムが検出されれば紙由来の異物、ケイ素が検出されればトナー由来の異物と判定 フィルム内の細かい異物もドリリングで解析
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